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kani.gif (155 バイト)  2004/8/1 新設 

アメリカヒトツバタゴ 京都府立植物園 写真提供 梶本興亜 氏

 

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kani.gif (155 バイト)  アメリカヒトツバタゴの学名は、Chionanthus virginicus である。モクセイ科の落葉小高木で樹高は10m前後である。アメリカ東南部に自生し、京都府立植物園、小石川植物園など国内各地に生育されている。写真、資料などでまとめてみた。

花は、純白で雪のような花は国内産 Chionanthus retusus と変わらない。花は芳香があり、花弁は4枚で、その形状は細く長く先端が尖っている。この点でChionanthus retusus と区別できる。

葉は、托葉のない単葉で、長い葉柄があり対生する。緑色、やや大きい楕円形である。裏面に毛が少ないが個体差がある。果実は、核果で熟すと黒紫色である。

アメリカヒトツバタゴ(Chionanthus virginicus) のヒトツバタゴ( Chionanthus retusus) と異なる点を挙げてみる。

@樹高がやや小振りである。(小高木、10m前後)

A花は芳香があり、花弁が細く長い。

B花序は、腋芽からのびて下垂する。

C葉がやや大きめで、裏面に毛が少ない。

Dアメリカ東南部に分布する。

京都府立植物園のアメリカヒトツバタゴ

写真提供 伊藤 昇 氏

茅野市玉川 佐野邸のアメリカヒトツバタゴ 提供 : 佐野 教江 氏
 

kani.gif (155 バイト) アメリカヒトツバタゴのサイト紹介

【アメリカヒトツバタゴの写真サイト】

梶本@木々の移ろい の「ヒトツバタゴ」、「アメリカヒトツバタゴ」(このページで詳細が分かる)

 

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